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NAOTO FUKASAWA

Naoto Fukasawa Naoto Fukasawa
Naoto Fukasawa (2007/06)
Phaidon Inc Ltd

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深澤直人さんの作品集、やっと届きました。
Amazonで注文してから、結構待たされましたね。

まだじっくり読んではいないのですが、プロダクトデザインの作品集として、
やっぱり濃い内容だと感じています。著名なデザイナーやアーティストも寄稿
しているし、本自体の作りも秀逸です。

そして表紙は代表作MUJIのCD PLAYER。


別の話になってしまいますが、私はこのCD PLAYERを見ると、どうしても思い
出す作品があるので紹介しておきます。
いま手元に資料が無いので、はっきりとしないのですが、97か98年に山梨で
行われた日本デザイン学会研究発表大会のポスター発表の会場で、CD PLAYERを
展示している方がいました。
展示されているCD PLAYERは内部の機構の一部を外注したそうですが、その他は
発表者自ら作成したもので、形態としては本体とスピーカーが分割された、非常に
コンパクトなものだったと記憶しています。
このCD PLAYERの最大の特徴は、CD PLAYERのコントロールを直接触って行うと
いうものでした。この時代は、あらゆるものをリモコンで操作してしまいかねない
風潮が全盛だった気がするのですが、そのような中で、この方のインタフェースへ
の考え方は、いわば、人間の『行為』に注目した取組みでした。

具体的にどのようなものだったかというと、サイズ的には深澤さんのCD PLAYERと
ほぼ同等で、CDの装着もむき出しだったというところは類似しています。
ただ、操作のしかたとして、CDを再生したい時にはCDのDISKに指を直接触れ、軽く
時計回りに回してやると、後は勝手に回転速度が増してグルグルと回り続け、再生さ
れるというもの。そして止めたい時には、また指で直接DISKに触れて回転を止める。
実に分かりやすいインタフェースの在り方でした。

当時とても衝撃を受け、強く印象に残っている一品でした。

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Author:torimin
帯広→稚内→つくば→山形と渡り歩いて、只今、京都6年目。
デザインと教育に関わる職種経験から私なりのデザイン視点で日々思うことを綴ります。

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