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「特殊と普遍」最終審査会

「特殊と普遍」というテーマで行われたデザインコンペの最終審査会に
出席してきました。
どの案がグランプリだったかは展示会場ではわかるはずですが、Web上では
まだのようですので、ここでも明らかにすることは避けます。とりあえず
私の案は話題には上がったものの、駄目でした。残念。
まあ、でも審査委員長の安積伸さんは私の提案する内容を非常に良く理解して
いて、共感してくださっていたのでそれでよしとしよう。


ただ、最終審査は公開だったのですが、そこでちょっと不思議なことが起こり
ました。事前の案内で、応募者の出席は平日の昼ということもあり、mustではなく、
ただ審査の流れでたまたま会場にいた場合は審査員からの質問に答えてもらう
場合があるという通知があったわけです。
それなのに…

実際には「誤解があるようなので…」っと自ら喋りだす応募者から始まり、続々と
後に続くように皆が喋りだし、審査員や事務局側もそれを止めることなく、
最後には容認して、自ら喋って良いと通達し、そこまで我慢していた人達も
喋りだすという始末。
私は呆気にとられ、喋って良いと通達があったものの、やはりそこはどう考えても
出席していない人達との不公平が生まれるので喋りませんでした。

審査委員たちのやり取りの中で、私の提案に対する誤解はもちろんありましたが、
やはり事前の告知とは違うルール違反が起こっていたことは事実で、事務局側は
この事実をどのように欠席者に告知するのか興味のあるところです。

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京友禅~Pagon~

本日は、Pagonさんにて行われた染め体験に参加してきました。
2月にも一度行われていて、そのときは30名の定員に600名以上も
応募があって、抽選漏れしてしまいました。
それだけ人気の体験会です。今回抽選で選ばれてよかったよかった。

Pagonさんは、新日本様式100選にも選ばれていますので知っている人も
多いと思いますが、私が知ったのは5年前。父の還暦祝いに、赤いちゃんちゃんこ
の代わりに赤いアロハを贈ろうと考え、京都市内を探しまわっていたところ、
祇園のPagonさんのお店を見つけました。
その後、本店も訪問して、何着か購入していますが、何といっても京友禅の
素晴らしい図案と、とても発色の良い綺麗な色の魅力の虜となりました。
そして今回の染め体験…

工場にはいると職人さんが仕事している真っ最中。
20070609211149.jpg

これほど有名になってきたPagonさんですが職人さんは5人しかいないようです。
クオリティを保つことを考えれば簡単には増やせないですよね。その分、商品の
単価に影響するわけですが、それだけの仕事に対価を払っていると考えれば
決して高いという感覚も湧いてきません。

私は父の趣味のおかげで小学校の低学年のときからシルクスクリーンで
作品を作り続けていましたので、何となくコツはすぐつかめたのですが、
やはり周りの皆さんの様子を見ていると大変そうです。

使用した版。
20070609212005.jpg


選べた柄は、「乱菊」と「おもちゃ」。
20070609212103.jpg

20070609212040.jpg



私のは乱菊で、「鳥」とサインを入れておきました。
この後、蒸しの行程が入るので、手元に来るのは一週間後。とても楽しみです。

セクシーな日本

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マーガレット プライス (2000/09)
NECクリエイティブ
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もう何度読み返したことか…
著者はオーストラリア人ですが、本当によく日本文化を理解しておられます。
きっと私なんかよりもっと深く。

「セクシー」と日本文化の美意識を表現されていますが、きっと正しくはSexyと
英記する方がピンとくるきがします。
日本人が「セクシー」という言葉を聞くとどうしても形やしぐさといった狭義で
捉えがちだと思います。
ですが、「Sexy」は性的なものだけではなく、深く美意識と繋がる重要な
キーワードになる気がします。
素晴らしい問題解決の手法を見つけたときとか、理路整然と完璧に周囲と繋がる
空間とか、そんなものにも人はSexyさを感じるはずです。

本書では、日本文化の様々な視点が盛りだくさんで、艶の解釈やみずみずしさ、
清らかさ、華があるとか、型の素晴らしさなどなどを、茶室、打ち水、華道、
書、歯触りなどを例に理解させてくれます。

ものづくりに携わるデザイナーとしては、この日本文化の中にあるSexyさを
もっと意識して取組む姿勢が大事だとつくづく感じます。
こういった文化に養われた日本人にしかできないデザイン、まだまだあるはずです。

感性価値創造イニシアティブ

22日に経済産業省より、「感性価値創造イニシアティブ」が発表されました。
以下のサイトから内容を見ることができます。

http://www.meti.go.jp/press/20070522001/20070522001.html

感性や価値創造にまつわる様々な書籍が世に出ていて、非常に注目されている
内容ですが、経済産業省からこのようなかたちで発表され、今後ますます
取組みが進むのではないでしょうか。
昨今のデザイン界の動向を押さえ、マネジメントの観点からも「感性」について
その機能をもっともっと多いに語るべきですね。

このサイトからダウンロードできる書類の内容もきちんとしていて、とても
分かりやすい興味深い内容としてまとめられています。

一度目を通すことをお勧めします!

私は感性工学会の発足当時から会員になっており、部会メンバーにもなっていますが、
あまり研究発表を行っていません…
そろそろ投稿しようと思っているのだけど、デザイン畑にどっぷり浸かっていると
他の皆さんの研究内容と趣向がかなり違うものだからちょっと気後れするところも
ありますが、まあ私は私なりにやります。


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Author:torimin
帯広→稚内→つくば→山形と渡り歩いて、只今、京都6年目。
デザインと教育に関わる職種経験から私なりのデザイン視点で日々思うことを綴ります。

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